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スタジオ4℃さんの提案により、映画『 えんとつ町のプペル』の制作に、武蔵野市市内にある「障害者就労支援施設カバーヌ」に通う障害者の方々が携わられました。

​協力:武蔵野市産業振興課、障害者福祉課

エンドロールには自分の名前が

 

 作業内容は「仕上げ(インク&ペイント)」と呼ばれる工程で、動画をスキャンし余計な線や汚れを消した後、作品ごとの指示書に従って決められた場所を着色し、完成データを専用サーバーに送信するまでの一連の作業。

 

ロボットの変形や人物の口だけが動いているものなどシーンによって複雑さに差があり、動画の扱いも含め、慎重で丁寧な作業が必要になります。

 

関係者を集めて行われた完成披露試写会ではカバーヌの皆さんも招待され、作品はもちろんのこと、制作に関わったシーンやエンドロールに流れる自分の名前を見て、仕事に対するモチベーションが上がったようです。

 

障害者就労支援施設カバーヌではこの作業ができる利用者を増やし、引き続き取り組みを続けていく計画とのことです。

エンドロール、よく見ると『吉祥寺の商店街』の文字も!

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